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2017.03.02  ご挨拶

 現在、国内繊維資材メーカーを取り巻く環境は安価な海外メーカーとの競合の中、日々価格競争の波に呑まれ厳しい状況が続いております。そんな中Made in Japanに拘り、半世紀という長い歴史の中で培ってきた技術を駆使した組紐を使用し、新たな製品を生み出す事は出来ないだろうか?またその製品を通じ、皆様に組紐を知って頂く事は出来ないだろうか?という思いでブランドを立ち上げるに至りました。

 組紐とは日本の伝統工芸品で古くは奈良時代や鎌倉時代より使用されていました。
 絹糸や綿糸を編んで織り上げた美しい組紐は仏具や巻物の付属、また茶道具の飾り紐、帯締めなどに多用されその美しい色合いや模様で多くの人々を魅了してきました。
 1882年にはドイツのバーメンから工業用組紐製造機が輸入され組紐業が産業として成立するようになりました。現代では伝統工芸と西洋文化の融合が図られ大手スポーツブランドが伝統的な組紐を採用するなど大きな話題を生み出すと共に、近年では医療分野でも組紐技術が採用されるなどその可能性は計り知れません。

 繊維の町児島で我々が自信と誇りを持って生産する組紐。そんな組紐を使用した
 「braid interior」という新たなカテゴリーを通じ、皆様の生活を少しでも豊かに出来るもの作りを今後も心掛けて参ります。

最後にブランド設立にあたり多大なるご支援・ご協力を頂戴致しました全ての皆様にこの場をお借りして感謝を申し上げます。

BRAID FACTORY SPINDLE 清板義永